特集分子病態の解明が進む骨髄不全症 難治性貧血の診断・治療の最新動向責任編集:張替秀郎(東北大学大学院 医学系研究科 血液・免疫病学分野)2018.06.28 近年、次世代シークエンサーによる網羅的ゲノム解析などにより骨髄不全症についての分子病態の解明が進み、その知見が診断に反映されるようになってきた。さらに、新規治療薬が次々と登場し、これまで限られた選択肢しかなかった骨髄不全症の治療の選択肢が広がっている。ここでは「再生不良性貧血」、「骨髄異形成症候群」、「発作性夜間ヘモグロビン尿症」、「赤芽球癆」の診断と治療について、各疾患の専門家に最新の情報をもとに分かりやすく解説していただいた。 この記事は会員限定コンテンツです。この続きはログインしてお読みください。 まだ会員登録(無料)がお済みでない方はこちらからご登録ください。