第79回日本血液学会学術集会が開催

2017年10月20日（金）〜22日（日）、東京・千代田区の東京国際フォーラムで、第79回日本血液学会学術集会が開催された。会長を務めた埼玉医科大学総合医療センター血液内科教授 木崎昌弘氏は、“Innovation and Creation: Advances in Hematology for the Next Generation”をテーマに掲げ、血液学の発展のために求められる「刷新と創造」「次世代の若い人材の育成」「学会の国際化」を前面に押し出したプログラムを組んだ。会期中は、台風や前線の影響で雨が降り続いたものの、東京国際フォーラムは6800人を超す参加者の熱気があふれ、会場の各所で熱心な討論が繰り広げられた。学会レポートでは、主なプログラムについて報告する。