長野県の諏訪湖の畔に建つ諏訪赤十字病院は、2023年に開設100周年を迎えた。病床数455床の基幹病院として、諏訪地域だけでなく、長野県南部の広域医療の中核を担っている。血液内科の常勤医師は1人で、入院患者約50人、月1,000人近い外来患者の診療を受け入れている。医師1人当たりの外来患者数、入院患者数は同病院の診療科の中で群を抜いている。大学病院を凌ぐ診療実績を支えているのが、内山医師の熱意と、思いを共にする看護師、薬剤師らとのチーム体制である。
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