第23回日本臨床腫瘍学会学術集会 レポート①Presidential Session 1「血液」
悪性リンパ腫とCMLの治療戦略を変える
4つの第Ⅲ相試験
2026.06.11
Presidential Session 1「血液」では、国内外の4人の演者が、大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、慢性期慢性骨髄性白血病(CML-CP)を対象とした第Ⅲ相試験の結果を紹介した。二重特異性抗体、抗体薬物複合体(ADC)、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬、STAMP阻害薬などを用いた治療は、従来の治療体系に新たな選択肢を加えるものとして注目される。セッションでは、化学療法を用いない固定期間の外来治療、高リスク患者への治療強化、長期治療における忍容性やQOLなど、今後の臨床に関わる重要な論点が示された。